JALダイナースカード

JALダイナースカード

JALダイナースカードはJALカードの最高峰!

JALダイナースカードは株式会社ジャルカード(株式会社JALカード)とダイナースクラブカードを発行するシティカードジャパン株式会社が提携して発行しているクレジットカードです。

年会費は本会員23,100円、家族会員9,450円となっており、これは全JALカードの中でも最高値です(※)。

JALダイナースカードのスペックはその年会費の高さに充分見合うものなのでしょうか?以下でその検証をしていきましょう。

(※)一方、ANAカードの場合、ANAダイナースカード(年会費21,000円)よりも年会費が高額のANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(年会費36,750円)、ANA JCBカード PREMIUM(年会費73,500円)が存在します。今後、アメリカン・エキスプレス提携のJALカード「JALアメリカン・エキスプレス・カード」(仮称)やJCB THE CLASSと同等のプラチナカード「JAL JCBカード PREMIUM」(仮称)が登場するのか注目が集まります。
デルタ航空提携のマイレージカードについても、デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードよりも年会費が高額なデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(年会費27,300円)が存在します。

ショッピングでもフライトでもJALマイルを貯めやすい!

JALダイナースカードの特徴は何と言ってもマイルを貯めやすいこと!

JALカードショッピングマイル・プレミアムに無料で自動入会できるので、カードの利用で常に100円=1マイル、特約店で利用すれば100円=2マイル貯められます。

そして、フライト利用でもマイルをより貯めやすくなっています。入会後初回搭乗時には5,000マイルのボーナスプレゼント!翌年以降も毎年初回搭乗時には2,000マイルのボーナスマイルがプレゼントされます。そして、搭乗毎に区間基本マイルの25%が増量されて積算されます。

例えば、2012年劈頭に、JTA(日本トランスオーシャン航空)運行の東京羽田-石垣の直行便を「先得割引運賃」で利用したと仮定します。東京羽田-石垣の「先得割引運賃」の積算マイルは片道921マイルです。この便の航空券をJALダイナースカード会員が購入した場合、東京羽田-石垣の区間基本マイル(1,228マイル)の25%(307マイル)が加算され、獲得マイル数は1,228マイル(921+307)となります。割引運賃で搭乗しても普通運賃で搭乗した時と同数のマイルが貯まることになります!

以下はJAL普通カード並びにJALカードnavi(学生専用カード)とJALダイナースカードの搭乗マイルを比較したものです。

普通カード・JALカードnavi JALダイナースカード
入会搭乗ボーナスマイル 1,000マイル 5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル 1,000マイル 2,000マイル
搭乗ごとのボーナスマイル 区間マイルの10% 区間マイルの25%

ダイナースクラブのVIPサービスが付帯

実は年会費がより安いJAL CLUB-Aゴールドカード(本会員16,800円、家族会員8,400円)の搭乗ボーナスマイルはJALダイナースカードを全く同一のものです。そして、JALダイナースカード同様にJALカードショッピングマイル・プレミアムが無料で自動付帯しています。

では、JALダイナースカードよりもJAL CLUB-Aゴールドカードの方がお得なのかというとそうとも言い切れません。JALダイナースカードにはダイナースクラブが提供する様々なVIPサービスが付帯するからです。

以下に列挙しているサービスはその一例です。他では手に入れられないプレミアムなサービスが並びます。

マイルの貯めやすさに加え、これらの上質なVIPサービスを手に入れたい方にはJALダイナースカードがおすすめです。

  • 一律の制限のないカード利用可能枠
  • JALカード中最高額の海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険
  • 日本国内のみならずアジア、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカでも利用可能な空港ラウンジサービス
  • 成田空港お見送りヘリコプター
  • 成田空港送迎ヘリコプターご優待
  • 海外旅行 空港送迎タクシー・サービス
  • コナミスポーツクラブ優待
  • シティラウンジ
  • ダイニング キャッシュバック
  • ダイナースクラブ エグゼクティブ ダイニング
  • ダイナースクラブ サインレススタイル
  • ダイナースクラブ メンバーズテーブル
  • プレーフィ半額ラウンド

以上がJALダイナースカードがJAL CLUB-Aゴールドカードを凌駕するメリットだとすると、逆にJALダイナースカードを持つデメリットというものも存在します。

それは以下のようなものです。

  • 中小小売店ではダイナースクラブカードを使えない可能性が高い
  • 電子マネー非搭載、且つ、チャージでクラブポイントが貯まらない
  • 付帯保険に家族特約がない

以上で挙げたメリット、デメリットを衡量して、最適なJALカードを選んでください。

⇒JALダイナースカード公式ホームページはこちら

JALカード申込画像

カードの種類 JALダイナースカード
JALダイナースカード(2011年10月、券面デザインがリニューアルされ、よりシャープな雰囲気に。鶴丸ロゴも復活)
入会資格(審査基準) 原則として33歳以上、自家保有で、勤続10年以上の役職者または自営10年以上
提携カード会社 シティカードジャパン株式会社
年会費(本会員) 23,100円
年会費(家族会員) 9,450円
JALカードショッピングマイル・プレミアム 無料自動入会
JALカードツアープレミアム 2,100円
JALカード家族プログラム 無料
海外旅行傷害保険 傷害死亡 最高1億円(自動付帯分5,000万円+利用付帯分5,000万円)
傷害後遺障害 程度に応じて300万円~1億円(自動付帯分のみの場合、程度に応じて150万円~5,000万円)
傷害治療費用 300万円限度
疾病治療費用 300万円限度
賠償責任 1億円限度
携行品損害 1旅行中50万円限度(保険期間中100万円限度)
救援者費用 400万円限度
国内旅行傷害保険 傷害死亡 1億円
傷害後遺障害 300万円~1億円
傷害入院日額 1日につき5,000円
手術一回 手術の種類に応じて5万円~20万円
傷害通院日額 1日につき3,000円
ショッピングガード保険 年間500万円まで
Suicaチャージ
PASMOチャージ ×
JMB WAONチャージ ×
Edyチャージ
入会搭乗ボーナス 5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナス 2,000マイル
ご搭乗ごとのボーナス 区間マイルの25%プラス
JALオリジナルカレンダー&会員誌「アゴラ」お届け
エグゼクティブクラスカウンターでのチェックイン
JAL・JALウェイズ・JTAの機内販売での割引 10%割引
国内空港店舗「BLUE SKY」などでの割引 10%割引
成田空港免税店「JAL-DFS」「JAPAN DUTY FREE」「Fa-So-La DUTY FREE」での割引 10%割引
ニッコー・ホテルズ・インターナショナルでの宿泊料金割引 10%割引
ホテルJALシティでの宿泊料金割引 10%割引
JALカード・海外サービスデスク 利用可能
発行会社 株式会社ジャルカード(JALCARD,INC.)
〒140-8656 東京都品川区東品川2-4-11 野村不動産天王洲ビル(旧JALビル)